樹木だけでなくお花を植えて、動植物多様性を増やしていきます。生き生きな公園にしたいと思います。そのためには土をよくする必要があり、卵の殻を募集しています。

2010年5月29日土曜日

5月25日 イボタノキ咲きました

2008年に「緑のたからばこ」へ移植した
イボタノキの花が咲きました。元気に育っています。

5月下旬 様々な作業しました

★5月28日…その1:植物移植★
「緑のたからばこ」へ植物移植を急遽行いました。
ケヤキ·ハリグワ、また過去に移植していない
不明植物2種(確認中)の6本です。
以前の作業で空地になったところに移植しました。

今回とは別件で、5月中旬に桑ハウス前へ幼木を移植しましたが、
11本中2本しか生存できず、春以降の木の移植は大変難しいのです。
しかし「ふれあいホール」建設で樹木伐採が増える可能性がでたため、
少しの可能性にかけて作業しました。
作業を夕方から始めたため、夜になってしまい、車のライトで作業しました。

緑を愛する会は、動植物多様性が人の営みを豊かにしてくれるものと信じ、
仲田の森が「ふれあいホール」後も、
多様性を維持·発展できるよう、活動していきます。

画像は木を植える穴を掘っているところ。

終わったときは真っ暗で画像は撮れず。また後ほど。


★5月28日…その2:枝の剪定★
また、2008年に移植(ふれあいホール敷地から引越)した植物が成長し、
植物同士が重なり合うようになったため、枝の剪定(せんてい)を行いました。
重なったまま放置すると、木々のケンカや自分の枝同士までもが重なり、
風通しが悪いと病気の発生源にもなるため、作業しました。


★5月28日…その3:状況確認★
5月23日掲載画像の「アケビ」は「ふれあいホール」敷地にあり、
5月28日に改めて確認しましたが、人力では大きすぎて移植できませんでした。


★5月25日…マユミの葉対策★
2本あるマユミのうち1本の木の葉全部は何らかの虫に食べられ、
もう1本の木は半分近くの葉が虫に食べられてしまいました。
アブラムシも発生していたので、牛乳を霧吹きで散布しました。

これは、日野の「せせらぎ農園」林さんが教えてくださった、
有機農業の知恵を、この場合でも有効ではないかと試したものです。
28日の時点では、虫食いの進行は止まったようですが…どうかな?


枝剪定や草刈りなど、夏も継続して作業する必要があるかと思います。
皆さまのご理解·ご指導·ご支援の程、どうかよろしくお願いいたします。

2010年5月28日金曜日

5月16日(日)「森のお茶会」ご報告


2週間ほど経ちましたが、5月16日(日)に開いた「森のお茶会」のご報告です。
幸いいい天気に恵まれて、1時頃から焚き火と共にゆるゆる始めました。
お茶会の名前の通り、まずはお湯を沸かして一杯!参加者のお1人が持ってきてくれた「豆」をその場で挽いて、焚き火で沸かしたお湯で煎れたコーヒーは最高ですね。(初めての参加なのに、コーヒー持参でありがとうございました)

いい天気だからでしょうか、ふらっと森に入ってこられた方もいればピクニックで来られたご家族もいて、火を囲む人数は徐々に増えていきます。ご家族連れに伺ったところでは、ワンシーズンに1回はお子さんを連れて一家で来られるとか。この日もバスケットにパンやマシュマロを入れてこられていて、お茶会のメンバーにも惜しみなくシェアして下さりました。ゴチソウサマです!


3時になったので、この日のメインイベント(?)、ダッチオーブンを使った「パイン入りホットケーキ」作りに挑戦!3月のお茶会でも活躍した「ダッチオーブン」。どんな料理も簡単に美味しくできる魔法の鍋です。今までこのおかげでアウトドア料理の数々を美味しく頂いてきましたが、実は「ホットケーキ」を焼くのは初めて。果たして、美味く焼けるでしょうか?ドキドキ・・・。



やった!!!成功!!!次々に焼いたそばからみんなの手が伸びて、あっと言う間に完食です。


ゆるゆると食べ、飲み、時に語り、としている内に森に入る木漏れ日もゆっくりと変化していって、4時半にお開きとなりました。


参加されたお1人が

「こんな風にゆっくりと森に浸れる時間がとてもいい」

と言われていた姿が心に残っています。こんな場を創ってくれる仲田の森に感謝を、
そして今回参加してくれた20名以上の皆さん(しかもふらった立ち寄られた方がほとんど!)

本当にありがとうございました。

次回は7月4日(土)午後1時から4時の予定です。また、森の外とは違った時間の流れを感じながら過ごしませんか?お気軽にお立ち寄り下さい。

2010年5月24日月曜日

リンクが増えました

「蚕糸試験場のこと」
仲田の森について、世界で一番くわしい説明があります。
ご覧あれ。
http://www1.ttcn.ne.jp/~kfu/34-1207/1207.htm

6月12日にイベント予定

子どもへのまなざし さんによるイベントが
来る6月に開かれるそうです。


なかだの森の声を聞こう
~緑とふれあう・人とふれあう~
森の植生についての学習会

2010年6月12日(土)
10時30分~14時30分
(雨天決行)

講師:日野市環境情報センター
   杉浦忠機 氏
主催:NPO法人 子どもへのまなざし

ネイチャーゲームやワークショップがあるそうです。

5月21日、ふれあいホール場所確定しました

5月21日、ふれあいホールの建てられる場所が測量で確定しました。

手前の青いラインが「ふれあいホール」本体の場所だそうです。
後ろにカッパハウスと特大ケヤキが見えます。
左後ろの矢印の場所は「乳イチョウ」が植替えられる場所だそうです。


「乳イチョウ」植替え場所予定地

2010年5月23日日曜日

5月23日、緑のたまてばこ

5月23日、「緑のたまてばこ」を確認しました。
このエリアは「市民の森ふれあいホール」建設敷地から
市民が日野市文化スポーツ課とともに植物移植(ひっこし)したものです。
植物移植は2008年から3年をかけて行っています。

「ガマズミ」が咲きました(スイカズラ科)


「ハリグワ」の実がなりました


2本ある「マユミ」のうち、1本の木の葉っぱ全部が
虫に食われてしまいました。もう1本は大丈夫でした。
枯れないか継続して観察していきます。



4月掲載の画像は「アケビ」の花と判明しました

5月23日 日野で唯一の桑畑

5月23日、日野で唯一の桑畑を桑の会とともに見てきました。
仲田小学校の東門近くです。
こんなに短く刈っても生きてるのが不思議なぐらいです。
この場所も区画整理事業でなくなるそうです。

サイズはこんな感じ


昔の日野にはこのような桑畑が広大にあったことでしょう。
その桑を食べた蚕は絹をつくり、農家を潤し、
その結果、土方歳三を生み、支える資金源となったに違いありません。
いま日野では、彼の生まれ育った背景の原風景が終わろうとしています。

2010年5月17日月曜日

5月2日 チョウを2種確認

去る5月2日に虫好きのおじさんが来訪され、
30分の滞在で2種のチョウが確認されました。
そのときの写真をお送りいただきました。
ありがとうございました。

ウラナミジャノメ

ツマキチョウ


ギシギシはベニシジミの食草だそうです

撮影中のおじさん

5月13日 トウシュロ咲きました

5月13日、トウシュロの花が咲いていました
探してみてください

2年目の浅草でも私は元気です

2008年5月25日の「緑の里親」イベントで
自宅に自然体験広場の実生のケヤキを持ち帰り、育てている
養い親さん(浅草在住)より、うれしいお便りがきました。

「高さは少し伸びただけだけど、小さな枝が増えました。」



サイズは書かれていませんが、15センチぐらいかと。
(追記)20cmだそうです


自然体験広場では踏圧により幼木や下草がかなりなくなったいま、
このような形で生きていることが奇跡のように感じます。

2010年5月14日金曜日

ブラックバスはいるか?

日野の用水に外来種のブラックバスが出没しているそうです。
広場の隣に流れる用水をしげしげと見ている人がいました。
仲田の森には用水から引き入れた水路がありますが、
ブラックバスがきていたりするのでしょうか…?

2010年5月12日水曜日

第2回森のお茶会(再掲示)

こんどの日曜日、新緑の森の中で焚火して、
すがすがしい空気を吸いながら、いっしょにお茶しませんか?
飛び込み参加もOKです。

◆日時
5月16日(日曜日) 午後1時~4時
◆場所
桑ハウス前あたり
◆持ち物
マイコップ、焼いてみたいもの(焼きリンゴとか?)

費用
場合によって実費(100円程度)

※お茶会に参加されない方も、どうぞご自由にお入りください。

第1回のお茶会は以下をご参照ください(3月23日記)
http://nakadanomoridayori.blogspot.com/2010/03/1.html

2010年5月11日火曜日

粗朶垣をつくりました

「ウラウロの木」周りの下草が急速になくなってきたので、
周囲に粗朶垣をつくりました。
多くの人の踏圧(人に踏まれる圧力)で土が固くなったためと思われます。

ウラウロの木は大きいウロができ、
すでに樹勢(木の元気の度合)が弱っています。
踏圧で木の根っこの土に酸素が無くなると、木は元気に生きられません。
みんなで”いたわって”いきましょう★


参考事例:踏圧について
http://www.soil-doctor.jp/category-green/city-green/recovery.html

看板をつくりました

「仲田の森 開園中」看板をつくりました。
普段は閉鎖していますが、活動時に
「中に自由に入れるよ」というサインの看板です。

板材は、3月、首都大学さんのイベント「ひののんフィクション」で出た
廃材を利用させていただいています。ありがとうございます。

声をかけていただければ、皆さんの活動でも
使っていただいてかまいません。

工事がスタートしました

いよいよ、「市民の森ふれあいホール」工事がスタートしました。
5月10日の時点では、一週間の行程看板がついたところ。


この場所(奥の柵の奥から、カッパハウス手前)に
現場事務所ができるそうです。
その後、仮囲いの設置が始まるそうです。
現地にたまたまいらっしゃった、工事担当の方が親切に説明してくださいました。


<日野市HP:市民の森ふれあいホール>
http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/6,0,159,1579,html

2010年5月6日木曜日

カルガモ夫婦がきています

小川にカルガモ夫婦が時々来ています。
運がいいと目にできるかも!?
日野一中とスポーツ公園の間の流れにもカルガモがきていますね。

2010年5月5日水曜日

仲田の森ポスター 第2シリーズ 撮影進行中!

4月から様々な方々を撮影させていただいています。
この写真は「仲田の森」を紹介するポスター制作のために
仲田の森が好きな方に登場していただいてます。

現段階はまだポスターの形ではありませんが、
第2シリーズのポスターデザインが決まりましたら、
今回の写真を活用して作成します。

色々な方に登場していただきたいので、
ひきつづき、皆さんのご参加をよろしくお願いします。


枝に座って ひなたぼっこ


これは蚕糸試験場当時「庁舎」目印イチョウです
(宿り木が3本確認されています)


じつに気分爽快ですな!


ここは たくさんチョウがいるんですよ


ぶらっと散歩にきましたョ

リンクが増えました。

以下2か所とリンクを張らせていただきました。
ありがとうございます。
元気な活動をされているので、ぜひ遊びに行ってください。

<せせらぎ農園便り(日野のコミュニティガーデン)>
日野・落川で、家庭の生ごみを集めて野菜をつくっている

<倉沢里山を愛する会(日野南部)>
日野で唯一といっていい、里山の活動団体

イチョウ幹の加工しました

去る4月26日に イチョウ幹の加工を
オオサワ先生と柳元先生のご協力で行いました。
元自然体験広場東側に生えていた、伐採された大きいイチョウです。
まな板は「仲田の森」で活動する諸団体の共有財産として、
共同利用することになります。

半分は加工が済みましたが、残り半分は製材所で加工してもらうことになりました。
3-4ヶ月後に材としてできるとのことです。
切ったものは現在、桑ハウス内で乾燥させています。




桑ハウス内で乾燥させています。

移動の必要がある場合はおっしゃってください。