樹木だけでなくお花を植えて、動植物多様性を増やしていきます。生き生きな公園にしたいと思います。そのためには土をよくする必要があり、卵の殻を募集しています。

2012年12月6日木曜日

【再予告】12月8・9日 あなたが植える木で仲田公園のシンボルツリーを育てよう

今度の土日です!

(※)1~3部、どの部においで頂いても構いません。

12月8日
 <第1部>午後1時~4時
  持物・・・参加費100円(※1保険代、材料代)
       ・軍手長靴・大きいビニール袋・あればスコップ
12月9日
 <第2部>午前10時~12時
 <第3部>午後1時30分~3時
    
   持物・・・ 参加費100円(※1保険代、材料代)
        ・軍手長靴・大きいビニール袋・あればスコップ
 <懇親会>午後3時~ 、「日野産野菜けんちん汁」懇親会
                      けんちん汁実費100円、お椀、おはし。

2012年11月26日月曜日

【活動報告】11月25日 竹をもらいました

11月25日、みんなで仲田公園に木を植える(活動日:12月8・9日)ときの
支柱にする竹をもらいに行きました。
場所は日野市内の東光寺緑地。
ここの維持管理ボランティアをされているのは、緑地管理ボランティアの会・小太刀さんグループです。

竹は伐採で量調整していますが、彼の話では切った後の用途がないとのことで、仲田公園で有効活用させてもらうことになりました。
竹を頂戴しました! ありがとうございます!

日野の自然資源が、ただ打ち捨てられる「モッタイナイ」から、
様々な方面で利活用されるといいですね。人と自然の循環につながります。


さて、もらった竹を運びます。
ぎゃー、車に乗れないぞ(ToT)
でもなんとか運べました。




そんなわけで、12月8・9日の、木を植える日の準備は進んでいます。
当日遊びに来て下さいね。一緒に木を植えて、元気な森にしましょう。
あなたもすくすく、森もすくすく。

2012年11月14日水曜日

【メッセージ】 木を植えることで めざすところ

12月の皆さんと木を植える活動で、目指すところを書いてみます。

「木を植える」とは、森を育てること。
「森を育てる」とは、森につどう生物(動植物)の揺りかごをつくること。
「生物の揺りかご」とは、我々の住む地球のこと。
「我々の住む地球」とは、人は自然の恵みを受け取り、また返す場所。

仲田公園がそうでありますように。

【予告・募集】12月8・9日イベント あなたが植える木についての説明 (1)

平成20年~平成22年の間に、
「市民の森ふれあいホール」敷地に
生えていた草木を、日野市役所と
市民ボランティアの方々で、1本1本、
手作業で一時的な場所にひっこしました。

12月8日(土曜)と9日(日曜)は、
その草木を ”あなた” が植えますよ~。
(←画像クリックで拡大)

植える木の多くは珍しくありませんが、
なかには「ハリグワ」という市内希少種も含まれています。

「木を植える」という新鮮な体験。
あなたの植えた木の成長状況は当ブログで定期的にレポート予定!

12月9日(日曜)は、活動後に「日野産野菜けんちん汁」もやるよ!
100円とお椀お箸を持って集まろう!
<イベントの詳細>
http://nakadanomoridayori.blogspot.jp/2012/10/1289.html
<チラシ>
http://nakadanomoridayori.blogspot.jp/2012/11/1289.html

【予告・募集】12月8・9日イベント あなたが植える木についての説明 (2)

多くの草木は本来は珍しくありません。
しかし、田畑や林などの緑地は減り続け、
「身近な自然」は数十年後に珍しいものへと
変わってゆくかもしれません。

そのような意義から、仲田公園の植生を生かし、官民協働でひっこしを行った、ユニークで貴重な草木たちです。

「身近な自然」とふれあうと、自然の「根本」を知る事ができます。その経験と知識は、私たちの人生と生活を豊かにしてくれるでしょう。

今回はぜひご一緒に、「木を植える」ことで、
身近な自然を体験・発見してゆきませんか?

2012年11月8日木曜日

【報告】11月定例会行いました

緑を愛する会 日野の11月定例会を11月6日、行いました。
12月8・9日に行われる木を植える活動について、
当日の役割分担などを決めました。
スタッフが限られているので、一緒に楽しめる
お手伝いさん募集中です!よろしくね。

【報告】テスト放水しました

12月8・9日のみんなで木を植える際に、水やりが必要です。
その試験放水を行いました。雨の中手伝ってくれました!ありがとう。
12月8・9日、みんなで木を植えます。
9日は日野産野菜のけんちん汁もあるよ。ぜひ来てね。
http://nakadanomoridayori.blogspot.jp/2012/10/1289.html

【森の観察】秋のどんぐりタイム!

どうもー
今日で立冬らしいんですが、皆さんいかがお過ごしですか?
まだ仲田の森には秋の残り火があって、その一つがどんぐりです。
画像は11月3日。
たぶんシラカシのどんぐりだと思うのですが、
葉っぱを見忘れたので、はっきりしません。
後ほど確認したらお知らせします。

ほかにもどんぐりには、スダジイの木があります。
秋の残り火、どんぐりタイムをお楽しみください。

2012年11月5日月曜日

【予告・募集】12月8・9日 あなたが植える木で仲田公園のシンボルツリーを育てよう

チラシができました!
(クリックすると拡大します!)

皆さんのご参加、お待ちしています!

2012年10月20日土曜日

【予告・募集】12月8・9日 あなたが植える木で仲田公園のシンボルツリーを育てよう

あなたが植える木で
仲田公園のシンボルツリーを育てよう

~仲田公園の草木を移植する、エコ体験型ワークショップ!~

12月 8・9日(土・日) 開催!
【場所】  日野市 仲田公園「緑のたからばこ」(仲田公園西側)
(チラシは後ほど掲載!) 

==============================================
メッセージ
「緑のたからばこ」から、あなたの気に入った木を選び、植えかえます。
 木の所有は公園の公共物ですが、
「あなたが植えた木」は1年ごとに、ブログで状況をお知らせします
 あなたと木の成長はどうなってゆくでしょうか?
未来への希望と夢を、森の育成に託してみませんか!?
小さいお子さんも参加OKですが、保護者の方一緒にご参加下さいね。
参加対象:自分で自分の事が出来る人ならどなたでも)
(※仲田公園「緑のたからばこ」の木を植えかえます)
===============================================
【 開催日時、持ち物 詳細 】
12月8日
 <第1部>午後1時~4時
  持物・・・参加費100円(※1保険代、材料代)
       ・軍手・大きいビニール袋・あればスコップ
12月9日
 <第2部>午前10時~12時
 <第3部>午後1時30分~3時
    (第3部終了後、「日野産野菜けんちん汁」懇親会
   持物・・・ 参加費100円(※1保険代、材料代)
        ・軍手・大きいビニール袋・あればスコップ
   (懇親会午後3時~)けんちん汁実費100円、お椀、おはし。

<雨天時: 翌週土日に延期。ブログ、ツイッターにておしらせ>

【協力】 日野市緑と清流課、桑の会
【主催】 緑を愛する会 日野
(※1保険・・・屋外作業につき、参加者は全員、社会福祉協議会の行事保険に加入します、よろしくお願いします)

【報告】 10月18日 地元小学校の総合的な学習お手伝い

10月18日、地元小学校の総合的な学習
 「仲田の森と友達」授業のお手伝いを、
日野市環境情報センターの方としてきました。
学校の先生、みなさん、ありがとうございました。
(写真はセンターの方、さすがベテラン、とても分かりやすい!)







子供からはクモや、エゴノキの質問などがありました。
「クモの巣はどんなところにつくるの?」
「エゴノキはなぜ石鹸につかえるの?」
「ススキの育ち方について」
(右は質問に答えるためにつくった資料)


身近な自然を、より自分のものと
感じてもらいたいですね。

2012年10月15日月曜日

【森の観察】 ギンナンこれから

◆これからギンナン最盛期◆

仲田公園 撮影:2012年10月10日

これからの台風次第で、終了時期は変わりますが、昨年の記録ですと11月下旬まで楽しめます。

秋の味覚ですね。

【森の観察】ヒガンバナ終了しました 10月中旬

◆ヒガンバナ終了しました◆
「緑のたまてばこ」(移植植物地帯)のヒガンバナ。 (撮影:10月10日)

仲田公園(旧自然体験広場)のヒガンバナは、
「ヒガンバナプロジェクト」などにより、
以下公園に移植されています。

・仲田公園「緑のたまてばこ」
・万願寺中央公園
・日野一里塚
・日野宮神社
・日野中央公園
・よそう森公園 

見かけたら、仲田公園の兄弟として思い出してくださいね。

以下、スポーツ公園側のヒガンバナ。(撮影:10月3日)

2012年10月10日水曜日

【近況】 カメが出たようです

仲田公園に隣接する日野用水で、
かわいい?小型カメがいたようです。

帰校途中の子供たちと捜しましたが、既に姿はありませんでした。見たら教えてね。

2012年10月9日火曜日

【おしらせ】 ツイッターはじめました

ツイッターはじめました。
nakadanomori です。
目印は公園内のカラスウリの花です。
ちょっと今年は少ないですが。

自然は日々うつろっています。
特に秋は劇的なんですよ。

ブログに書くほどでもない些細な自然を、ツイッターで皆さんと共有できたらと思います。サポートのほど、どうぞよろしくです。

【他会活動ご案内】 里川文化塾

いつもご協力頂いている団体さんから
活動のお知らせが来ました。
どうぞご参加ください。

ミツカン水の文化センターによる
市民参加型ワークショップ、
「里川文化塾」のお知らせ。

テーマ「水の郷・日野を歩く~
用水路を活かしたまちづくり~」

これから都市型農業用水が生き残っていくためのヒントを探ります
(レクチャーの後、向島用水周辺を散策)
<講師>
石渡 雄士さん(いしわた ゆうし)法政大学エコ地域デザイン研究所研究員
長野 浩子さん(ながの ひろこ)法政大学エコ地域デザイン研究所研究員
高木 秀樹さん(たかぎ ひでき)日野市 環境共生部 緑と清流課 水路清流係
 
 <要事前申込>
里川文化塾 参加受付係   TEL:03-3555-2607 FAX:03-3297-8578
※詳細は以下HPをご覧ください。
http://www.mizu.gr.jp/bunkajuku/yokoku/009_20121110_hino.html
ミツカン水の文化センター  http://www.mizu.gr.jp/

2012年9月15日土曜日

【感謝】 やまぼうしさんの水やり

移植した「乳イチョウ」が大変元気をなくしてきています。
(頭頂部が季節外にかかわらず黄ばんできている)
そこで、8月中旬以降、日照りが続くときに、
乳イチョウへの水やりを開始しました。その様子をご覧になった
「NPOやまぼうし(スローワールド:ふれあいホールの喫茶店)」さんが
水やりを肩代わりして下さることになりました。(写真左)
ありがとうございます。これで乳イチョウが残暑を乗り切れるといいのですが。

公園の緑は、普段の多くの方の見えない協力で、育とうとしています。
もしそういう方々の情報がありましたら、ぜひお寄せください。
ご紹介したいと思います。

【森の観察】 9月1日 乳イチョウ水没

9月1-2日に、集中豪雨がありました。
その日の午後3時頃、乳イチョウ周辺が
5センチほど水没している旨、連絡がありました。
午後5時30分頃様子を見に行きましたら、既に引いていました。
幹は地上30センチぐらいのところが黒ずんでいました。
周辺も水がかぶったようです。

日照りと集中豪雨という、気候の激しい落差が、
日本でも当たり前になってきました。
穏やかな気候に戻ってほしいものです。

2012年9月12日水曜日

水やりの意味(1)

水やりの意味  女性のお肌と森の「潤い」
=======================
いま、仲田の森は一部、いっさい草が生えてない場所があります。
そこを中心に夕方から夜、暇をみて水やりに伺っています。
そこの土が水を吸うとき、じゅう、という音を立て
水を吸い込んでいきます。本当に乾ききっているんですね。
そして水をまいた直後にもわぁあっと、熱が立ちあがります。
土は乾燥し、熱をため込んだ状態にあるのです。
さて、場面をかえて、キュウリやナスを育てる畑を
ちょっと思い浮かべてみて下さい。畑の土は雑草が生えないように、
お百姓さんが丁寧に草ぬきをします。その主な理由は、
土の栄養が草ではなく、キュウリやナスだけに行くようにするためです。
そのキュウリやナスには、毎日といっていいほど丁寧に水やりをしますね。
水を丁寧にやるのは、やらないとキュウリやナスが枯れるからです。

水やりの意味(2)

水やりがないと、なぜ畑で作物は枯れるのか?

草がない、土が露出した畑は、土の中の水が蒸発しやすく、
蒸発を上回る量の水やりをしないと、乾燥して枯れてしまうからです。
乾燥を防ぐ「マルチ(黒いビニール)」を、表面にかぶせることもあります。
草がない場所の仲田の森の土は、畑の土と同じ状態にあるのですね。
だからこの夏は特に手入れが必要です。女性のお肌の手入れと同じです。

畑の土と女性のお肌で、何が同じなのか?

女性はお風呂上がりにお肌のお手入れをします。
いまどき美男子も女性と同じでしょうか。「乳液」を塗り、「パック」したり。
畑の例では、乳液は栄養を含んだ水、パックはマルチに当たるでしょうか。
その共通する目的は「潤い」です。「潤い」は美の基本です。
畑に限らず、森においてもそれは同じで、一定の水分が土に保たれ、
潤いがあるからこそ、暑くとも木々が乾燥で枯れずに生きることができます。

森における女性の「パック」は、土の表層を覆う「草」や「落葉」です。
草や落葉は、さらに「潤い」とは別の機能も持ちます。
土に「熱を貯めさせない」機能です。
草と落葉の持つ水分の”蒸散”や”気化”で、熱を下げるのです。
一方、草や落葉のない土はすぐ乾燥して、
土自身が熱を貯めるようになります。

水やりの意味(3)

森の木の根は、畑の野菜の根と違って、たいへん熱に弱いのです。
ですから、「潤い」のない「熱い土」に生える木は、
「乾燥」「熱」ダブルダメージを受けます。
もともと元気がない理由をもった木には、かなりしんどい状態です。

雑草の生えすぎは大変見苦しいものです。しかし手当てすべき期間は
草や落葉もときに必要で、バランスが大切なのです。
潤いのないお肌は、まるで焼けただれたお岩さん状態です。
女性のお肌も、畑も森も、じつはみんな「潤い」を求めて
同じことをしているのですね。つまり人と自然は同じなのです。
仲田の森の、水やりの意味についてお話ししました。

さて、今年は、8月7日が立秋でした。
そして昨日9月11日は富士山に初冠雪があったとか。
平均気温9度を上回る暑さに、秋と言われてもピンとこないですが、
暦上は秋です。それを裏付けるかのように、夜は秋の虫たちが
わんさと鳴いています。仲田の森では、小川周辺の草あるところで
虫の音が聞こえています。彼らが鳴けるのは草など隠れ場所となる所。

ぜひ、身近な自然に耳を傾けてみてください。
きっとあなたの、日本の四季を愛でる心が騒ぐかと思いますよ。

2012年8月20日月曜日

【報告】 7月30日 仲田小学校授業お手伝い

7月30日、仲田公園となり、仲田小学校3年生の授業、
蚕の繭(まゆ)から糸を取り出す体験と、
繭(まゆ)を使った人形づくりのお手伝いをしてきました。

仲田小学校の校章は、桑の葉を4枚使ったデザインにあるように、
かつて仲田小学校は蚕糸試験場の敷地でした。
その歴史とゆかりある、郷土を知る授業です。

糸取り出し。お湯のなかで繭(まゆ)を煮ます。ぐつぐつ。。。
すると、糸が解れてとれるんですね。これが絹糸(けんし)です。おお~
それを黒い紙に巻きつけています。弾力ある手触りが気持ちいい。
在学中はこのような体験がなく、実は私、初体験。
 人形づくり。繭(まゆ)のなかは、半分にすると必ず「こんにちは」が。。。
この繭をつくった本人、蚕(かいこ)のミイラです。ちょっとかわいそうかも。。。
子どもたちは工作に熱中でお構いなしでしたが、命を頂いて生きるとは
このことかと、一人こっそりと、その神秘を味わった瞬間でした。
人形はカッターの扱いが難しい!苦心しながらも上手く工作できました!


また、法政大学エコ研(※1)による仲田公園(公園と桑ハウス)の
今後の活用について、子どもたちとのワークショップがあり、
最後には子どもたちによる案の発表もありました。

公園が夢ある森に成長するといいね!

<日野市・エコ研連携事業展示>
仲田小3年の提案を基に、大人向けにブラッシュアップしたものが、
今日から日野市役所にて展示されます。
建築(桑ハウスミニチュア)や公園を考えるのが好きな方はぜひ!
http://nakadanomoridayori.blogspot.jp/2012/08/blog-post_5905.html
<日時>8月20日(月)~26(日)
<会場>日野市役所1F101会議室

(※1)法政大学エコ地域デザイン研究所
http://eco-history.ws.hosei.ac.jp/

2012年8月19日日曜日

【報告その1】 8月4日 日野用水で水車をつくって回そう

活動報告が遅れておりますが、
日野ケーブルテレビで放映されたのが
UPされましたので、貼りつけておきます。
出典:http://hictstrm.hinocatv.ne.jp/
他の日野市内の活動も見られますので、日野CATVのHPよりご覧ください。

2012年8月17日金曜日

【予告】 8月18・19日はアートフェスティバル

明日明後日は日野アートフェスティバルです。
http://shinsenhino.com/archives/pdf/2012artfes.pdf

法政大学エコ地域デザイン研究所による
仲田小学校三年生の公園提案展示のほか、
当会代表の、写真作品が展示などがあります。

ぜひお立ち寄りください。

2012年8月8日水曜日

【状況】 8月2日 緑のたからばこ

 緑のたからばこ
(植物移植したところ)の
草木と生き物について。

(その1)
桑の木にしがみつく、セミのぬけがら

ことしは何匹が飛び立ったことだろう?

(その2)
ツバキの実が大きくなってきた!


たくさんなったら、ツバキ油とれるかなー?

【他会活動ご案内】 法政大学エコ研イベント

「法政大学エコ地域デザイン研究所」によるイベント。
1.ひのアートフェスティバル2012
<日時>8月18日(土)・19日(日)
<会場>日野市仲田公園内桑ハウス
今回は仲田小学校の3年生たちと『桑ハウスの未来を考えよう!』をテーマに
提案づくりに取り組んでいる。その成果を桑ハウス内に展示予定。
2.日野市・エコ研連携事業展示
<日時>8月20日(月)~26(日)
<会場>日野市役所1F101会議室
<展示内容>歴史エコ廻廊、里山エコミュージアム、桑ハウス再生提案、
      日野塾活動、書籍『水の郷日野』紹介パネル他

【他会活動ご案内】 精米実験その3&魚とり

「日野の水車活用プロジェクト」さんによるイベント。
日野の水車で「万石通し」を使った精米実験を行い、
魚とりのプロが魚とりを伝授するようです。
また、緑を愛する会の発電水車「ピコピカ」
向島用水に出張します。水の力で力強く発電する様をご覧ください。
<ピコピカ>http://nakadanomoridayori.blogspot.jp/2012/08/715.html
<日時>8/18(土)10時~15時
<場所>向島親水公園 水車小屋(高幡不動駅より徒歩10分)

【他会活動ご案内】 浅川で遊ぼう

「日野市 緑と清流課」によるイベント。
浅川の上流下流の違いを楽しむいい機会です。
<集合日時・場所>
8月22日(水) 8時30分、日野市役所前。バス移動
午前:八王子「夕焼け小やけふれあいの里」
午後:日野の「ふれあい橋」で活動。
<要予約>定員30名(対象年齢:小学5・6年)
<連絡先>日野市緑と清流課 子供の交流事業担当042-585-1111

【報告】 7月18日 草刈しました

7月18日「緑のたからばこ」の草刈をしました。
突然の呼びかけにもかかわらず、集まってくれてありがとう!
2時間でこんなにとれた!
ツル植物(ヤブガラシ)が厄介!!
草刈してたらカマキリ出てきた!
そこに俳人が通りかかり、すかさず読み上げられました。

<以下・全俳句・・・ 小田笑さん>

かまきりの カメラ目線を 笑いけり

鎌置いて ちゅうちゅうアイス 皆で吸う

万緑や 紙のコップに 名を書いて
螻蛄(おけら)追う かまきりの子を ほっといて

草刈のあと、カラスウリの移植を行いました。
植えてあった場所のフェンスを取り外すため、削られてしまうからです。
イモのサイズは
ペットボトルと比較するとわかるかな?

カラスウリは、夜に白い花が咲きますよ。  そして、秋に赤い実をつけます。  赤い実は、見た目もきれいなのですが、中を割ると、子供が遊ぶ格好の材料になります。(納豆ネバネバあそび)
<去年のカラスウリの実>


【状況】 7月18日 公園 通水しました

7月18日、通水しました。
8月8日の現時点では、通水直後の水の濁りはなくなっています。

【報告】 7月18日 ピコピカ組立の巻

7月18日、「ピコピカ」キットが
日野にやってきました。

水路で回転して発電する
”小水力発電”水車です。
中身はこれ。
(ちょっと分かりづらいですが)

一つの羽根(左)を塩ビパイプにつけると螺旋状(らせん)になります。
(左)羽根が付きました!
(中)重要な発電部、自転車のハブダイナモです。
(右)それを躯体にとりつけます。
さあ、実際に回転させて発電させてみよう!(ビデオ:WMVファイル)
左下の(三角)を押して、再生してください。



2012年8月6日月曜日

【TV放映】 TBS<日野用水>

TBS「風の言葉」で日野用水が放映されたのが、
どなたかによりUPされてました。
<日野用水> 7月15日放送
http://www.youtube.com/watch?v=T2YtaUfjKps

「緑を愛する会 日野」も取材を受けました。

7月2日 桑ハウスの謎がまた一つ明かされた

7月2日、柳元先生や桑の会・政田さんと桑ハウスを訪れました。
桑ハウスは「お化け屋敷」など、皆さんに色々なあだ名?で
親しまれている建物です。正式名称は「日野桑園・第一蚕室」といいます。
当時働いていた方のお話で、床の穴は「埋薪法(まいしんほう)」によって
部屋を温めていたことがわかりました。藁灰を敷き、その上に生木を置き、
さらにその上にもみ殻を被せて火をつけ、暖をとったそうで、
煙は一切出ないようにしたそうです。

日野ケーブルテレビで放映

8月4日のイベントが日野ケーブルテレビで放映されます。
日時は以下です。なお、放映後は日野CATVホームページで
見ることができるようになります。
ブログの更新は時間がかかりそうなので、そちらでご覧下さい。
【放映予定日時】
8月7日(火) 18:00、19:45、20:45、21:45、23:45(デイリーひの)
8月8日(水) 8:10
8月11日(土) 9:00、12:00(ウィークリーニュースひの)
8月12日(日) 9:00、12:00

【日野市内の自然】6月19日 石田寺のカヤの木



新選組で有名な、土方歳三の眠る石田寺。
(万願寺駅から徒歩10分)

そこの立派なカヤの木はご存知ですか?
「緑を愛する会 日野」は、日野市内の自然を増やす一環で、カヤの木プロジェクトに参加しています。昨年はコツを知らなかったので芽が出なかったのですが、この秋も、種を育ててみる予定です。

【報告】 6月10日 桑の実シロップ会2

6月10日、桑の実シロップをつくりました。
朝10時すぎ、前日の採取だけでは足りなかったので、
日野一中前の桑で拾いました。枝を軽く叩くと落ちます。
シロップづくり講師は、毎年お世話になっている、
フードデザイナーズネットワークの中山晴奈さん(下画像・左)と、
吉冨諒(上画像・中)さんです。いつもありがとうございます。
お二人は、人と人をつなぐ「食」の専門家で、
中山さんが魔法をかけると、いつもおいしくなります。
進行は緑を愛する会のふゆふゆ(上画像・右)が務めました。
                    ◆◇◆
調理に入る前に「桑の会」政田さんから、
桑についてのレクチャーがありました。桑の葉を食べる蚕のこと、
落雷をさけるおまじない、「くわばらくわばら」のお話。
その後、予め採取しておいた、実がついた桑の枝を観察しました。
桑の実を4つの班に分かれて洗います。
洗った実を、そら君が集めてくれました。重いのにがんばった!
桑の実の全体量を計測、必要な砂糖量を割り出します。
さあ、砂糖をいれてぐつぐつ煮ます!!
先生にかわって、子供たちが煮ます!!
また、この日は桑の葉茶もつくりました。
葉っぱは、どんなにおいかな?
フライパンの上で煎ります。お父さんも大奮闘!!
煎った葉っぱが、手もみによって、お茶に変わっていきます。
小さい子も、お母さんと桑の実を楽しみました。参加者の多くは桑や桑の実を意識して見たことがなかったのですが、この子は、普段から多摩川で桑とふれあっているらしいです。
「身近な自然」がここにあります。

さあ、桑の実ジャムができてきました!
またこの日は夏ミカンでママレードもつくりました。
自然を調理することで、包丁の扱い方も知ります。
最後に、試食して終わりました。みんなで作るとおいしいね。
「身近な自然」の幸が、ジャムとして形になりました。日野の自然はいいね!
みなさんありがとう!